SynthesizerVの可能性
爆発的な人気を博すSynthesizerV
思えば6年前に僕も参加したガッキソンと言うハッカソンでフアさん率いるチームが見事優勝し、そのプロトタイプを目撃したのであります。
ボカロの進化系なのかな?
ぐらいに当時は思っておりましたが、何よりこれに取り組んでいたフアさんがとても若かったことが衝撃的で、どんな物になるか楽しみ!と思った記憶があります。
DTMステーションの記事
なぜ中国の天才青年は日本で起業し、AI歌声合成ソフトをヒットさせたのか?Synthesizer Vの開発者インタビュー
今回1.8へのアップデートでより自然な発音、ニュアンスに加え、ビブラートのコントロールもかなり出来るようになりましたね!
もう使ってるよ!という方も多いと思います。
僕の教え子たちもデモ音源はもうシンセメロでなくSynthesizerVで提出してきますw
そんな中教え子の一人が、こんなYouTubeサイトを教えてくれました。
オサキハンさんという方の動画になります。
メチャクチャ分かりやすいです!
これからインストールしよう!また使い方を年末年始でジックリやるかな?!
と思われてる方も是非見ていただきたいです✨
そして体験版ではなく、製品版を購入して使い倒して欲しい😁
そしてコチラの動画の僕がメチャクチャ気に入った所があるのですが、なんとナレーション全てをVoicepeakと言うソフトで行っている点!
(コチラはTwitterやりとりにてオサキハンさんから教えていただきました)
かなり自然なイントネーションでSiriの100倍良いww
実は今後SynthesizerVではVoicepeakの単語の意味を理解して発音を出力すると言う便利な機能が搭載されていく模様。
益々来年の2.0やその先の進化、キャラの追加が待ち遠しいですね!
Apple pencilじゃない!?
差のつくSynthesizerV活用術!
昨日12/1は巷で人気のAIボーカルソフトウェアSynthesizerV1.8
歌を輝かせるセミナーを開催。
新人のクリエイター、作家として活躍されている方、歌い手さんも!
人気のソフトという事もあって皆さん興味津々に受けていただきました。
作家事務所のマネージメントの方も参加頂き、コンペ提出にも使える!
と太鼓判もいただきました。
SynthesizerV1.8はベタ打ちと呼ばれる状態でも、かなりクオリティの高い歌声を再生してくれますよね!
皆さんも無料版などで試したり、YouTubeに上がっている音源で驚愕してると思います😳
そんなSynthesizerVが1.8にメジャーアップデートされました。その実力は如何に?
そしてここから3つのエディットポイント
3つのミックステクニックを知るだけで
出来上がりにメチャクチャ差が出る内容でした。
以下セミナー概要になります!
もちろん今のバージョンで出来ないこと、将来的にこうなって欲しい!みたいな話題も出ました。
今回僕が勉強になったのは、SynthesizerVにかけるエフェクトや歌の処理は、実際の生歌にも役立たせることが可能!またニュアンスを作り込むときは生歌を録っているスキルが意外にも役立つという事でした。
実際にご自身の作業環境で実践してみないと分からないことも多いと思います。
それも踏まえて、歌にかけるエフェクト術のワークショップも来年は計画中ですのでお楽しみに😁
またコチラにメチャクチャわかりやすいマニュアルもありましたので共有しておきますね👍
作曲スピード倍速セミナーまとめその1
セミナー参加ありがとうございました!
告知ブログでも紹介致しました、
3つのソフトで共有出来る内容✨
この3つを軸に倍速を目指します!
まずはモニター環境から
モニターと言っても画面モニターと聴く方のモニター。
まず画面を広く見える環境やデュアル画面にするとどうなるか?
マイクロソフトの発表によると42%も作業効率が上がる様です。
確かに僕も友達のエンジニアから教えてもらって、数年前からLGのゲーミングモニターを使用、そしてサイドにはサブモニター。
歌直し含めてかなり楽になりました。
知り合いのクリエイターも大画面だとノートに比べて作業が3割は早くなったと聞きました。
DAWは左から右に時間軸が流れますので最適ですね!
最近は3万円台でもゲーミングモニター購入可能ですので、是非ご検討下さい👍
目から入る情報は耳から入る情報の600倍とも言われます。
音や音楽を目だけで判断は怖いですが、情報量の観点から見て視認性を上げることはかなり優位に立てる環境作りと思います。
次にヘッドホン🎧
セミナー開始時に取ったアンケートでもヘッドホン作業の方は半数を超えました
的確な音の判断をするのにはオーディオインターフェイスはもちろんの事、ヘッドホンも大切です。
ここでの判断力を上げる事が、作曲時の音源選び、バランス含めてスピードアップに繋がります。
音楽への没入感を増すためにはこの2つは必要不可欠👍
モニター環境にお悩みの方は是非ご相談下さいね!
作曲スピードを上げる3つの方法!
作曲制作スピードを倍に出来る!としたら
あなたなら残りの時間を何に費やしますか?
環境を整えると劇的に効率が上がります⤴️
StudioOneが6にアップされ実装して
やっとお伝えする事が出来ます👍
それは
1.モニター環境
(視覚聴覚環境を整える)
2.DAW起動時のマイテンプレート
3.制作作業に沿ったショートカット
(よく使う作業、音色を瞬時に)
これはモチロンLogicProX Cubase12でも共通の考え方✨
曲を書くスピードが上がらなくても
DAW作業を効率化するだけ。
10/20(木)
21時30分〜(23時終了予定
特別zoomルームにて
コチラ無料セミナー参加希望の方は
https://lin.ee/d9pGGbA
ご登録の上コメント!
ストリングスアレンジと音作り🎻まとめ
ストリングスフレーズ、音作りセミナー参加ありがとうございました!
以下まとめになります!😊
★打ち込みの基本として★
どんなストリングスアレンジにしたいか?
このイメージがとても大切です!
大きく分けて3つ!
〜バラードや落ちサビなど〜
4つのパート1st2ndバイオリン、ビオラ、チェロをシッカリ聞かせる。
これは良くカルテット編成で聞かせる事も多かったりします。
昨日は菅田将暉さんのまちがいさがし - song and lyrics by Masaki Suda | Spotify
を聴きながらイメージしました。
〜トップラインをメイン〜
としたハーモニーを聞かせる奏法は
4-2-2-1(1stから順番の人数)
嵐の楽曲やアニソンのサビなどにも多く見られる使い方になります。
アグレッシブな動きで注意したいのは、スタッカートやスピカート、マルカートなどハッキリした音符で打ち込む事。
音の長さのイメージとして短いのから順番に
スタッカート
↓
スピカート
↓
マルカート
のイメージとなります。
それぞれのお持ちのストリングス音源のアーティキレーションを切り替えてイメージを持っておく事も大切✨
〜上と下のパートを役割り分担〜
上のパートがフレーズを
下のパートが刻みをする
もちろんその逆の演奏もあったりしますが、
2パート上2パート下だったり、
1パート上3パート下
3パート上1パート下
的な組み合わせもあります。
昨日はバネッサパラディのBe My Baby - song and lyrics by Vanessa Paradis | Spotify
を聴きながらイメージしました。
★楽曲の中でこの3つの要素がセクションごと、場所場所で随時交差しながら演奏されます。
その辺りは目的を持ってアレンジすると言う事がとても大切な事になります。
またトップラインなどはボーカルや他のメロディとぶつかってないか?意識する事。
気になる場合の対処法なども共有出来たと思います👍
音作りに関して
パートごとのEQ
Loカットを始め
グループバス
のアンビエント(UAD OceanWay StudioまたはIK Multimediaの Sunset Studio)
そして奥行きを見せながらかけるコンプLA-2A系
など基本のセッティングのイメージも出来たと思います😊
この後にリバーブをセンドで
またボリュームコントロールの話も貴重でした!
次回は
10/20(木)
21:30〜
今更聞けない⁈
お役立ちショートカット術
をお届けします✨
メニューバーと左クリックツール
LogicProの大まかな設定が決まった所で、今度は画面の表示、
アレンジウィンドウのコントロール表示設定についてお話しします。
僕はカスタムで表示させてますが、
★左上から
曲の経過時間
★その下は
現在の小節
★グレイアウトしてるのは
Loop機能の開始位置と下が繰り返しポイントの小節になります。
★そしてセンターがテンポ
★その右が何拍子か?
(だいたいの曲は4/4ですよね!)
★その下はアレンジウィンドウの表示の細かさを決める所
左から1小節をそれぞれで3つ表示してみました!
左:16分割(16Beat 真ん中:12分割(3連符 右:8分割(8Beat
で表示して比べてみました。
曲調によって見やすさ変えたら便利です!
※実際のデータに影響は及びません。
ステップ入力の際には、モチロン影響あります💦
次に画面の中のクリックツールについて
ここでは僕が実際の作業で使うツールのみ説明します。
★ポインタツール(↖️矢印マーク)
Logicのツールを選ぶ際にはこちらがメインの物になります。
★鉛筆ツール
アレンジウィンドウ内にリージョンや
MIDIデータを打ち込む際に書き込む為のもの。
★ハサミツール
アレンジウィンドウ内にリージョンやオーディオを
編集する際に切り分けるツール。
★接着ツール
アレンジウィンドウ内にリージョンやオーディオを
編集する際に接着し繋げるツール。
★ミュートツール
アレンジウィンドウ内にリージョンやオーディオを
ミュート(音を出さない)ツール。
★フェードツール
アレンジウィンドウ内にリージョンやオーディオの
出だしや終わりの音の入りをスムーズにさせるためのツール。
実はこのツールも
ショートカットキーを設定
することによってかなり使いやすさが向上します!
ショートカットキーについてはまた次回に。。。
お楽しみに😀😀😀